HY119


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
原画像の2倍に拡大表示。

成分等級スペクトル型離角位置角
A6.43K0V−−
B+C7.50F5X+F8X85.9159


　HYは、天王星の発見者でもあり、重星の研究家でもあったウィリアム・ハーシェル(William Herschel)の重星目録の第6クラスという意味です。H6119と表記されていることもあります。（ウィリアム・ハーシェルの重星目録の概要についてはこちらを参照。重星目録はこちらを参照。）

　伴星Bはさらに離角3″で8.6等のスペクトル型F8Xの伴星Cを伴いますが、小口径、光害、低空の三重苦では分離が困難でしょう。